FM滋賀 e-radioのレディオロコという番組で
あっぱれ祭りの取材を受けました。
商工会2階の臨時スタジオで約10分間の生放送です。
予め打ち合わせを行った内容に添って話題を振られます。
10分間でなるべくたくさんの情報を盛り込もうと
レポーターの森田純史さんはハイテンポで会話を進められます。
「あっぱれ祭りの魅力は何ですか?」
と話を振られ、
「ステージ演舞を見て頂くとわかると思いますが、
プロが使うような音響設備を使って、大音響で
何十人という踊り子が踊るので、とても迫力があるところです」
とお客さん目線で、このようなお話をしました。
しかし、本当は私が思うあっぱれ祭りの魅力は他にあります。
そのような迫力ある演舞をしてくれる踊り子皆さんは、
元はその辺にいるお姉さんお兄さん、おじさんおばさん達、
また子ども達です。
運営しているのも商工会メンバーを中心とした
地域の人間、素人のボランティア的な集団です。
この祭りを企画しました。
(T_oka)
最初は勿論、皆がよさこいって何?っていう所から始まり
試行錯誤を繰り返し、人間関係など色んな壁がありながら、それでもチーム運営、祭り運営を続けてきました。
また、地域の商工業者の皆さんを中心には協賛という形で
継続して祭りの運営費のバックアップをして頂きました。
今年は県内外を含め37チームの参加となりました。
12年前からの事を思うと、多くの祭り関係者に
私たちの思いに賛同して頂いた結果が、
今日に続いているのだなぁ〜と改めて思います。
あっぱれ祭りの魅力は、そんな地域の人々の
活動の力、そのもののだと思います。